よくあるご質問
Q1.高気圧酸素カプセルの効果はどの位持続しますか?
A1.個人差はあるものの、48時間(2日間)~72時間程度(3 日間)は持続していると言われています。
一回目のご利用で効果を実感できる方もいますが、ご利用の方の年齢や、その日の体調など様々な要因により、効果の現れ方、感じ方は異なってきます。身体の機能を向上させる目的の健康器具ですので、一回だけのご利用より、継続的なご利用が理想的と言えます。ご利用目的にもよりますが、1週間に2回程度、4~6週間ほど続けてご利用いただくと、除々に効果が実感できると思います。
Q2.副作用はありませんか?
A2.自然な大気中の空気のみを使用しているため、酸素中毒や活性酸素が増えるなどの心配はありません。
但し、利用には中耳の内圧を外部の気圧と平衡させる「耳抜き」行為が必要になり、上手く「耳抜き」が出来ない場合、一時的に耳に違和感や痛みが残る場合があります。
Q3. どの位の頻度で使用すればいいですか?
A3.一般の方であれば、週2-3回のペースで入られると体質改善等の効果が期待できます。
継続して利用することで「冷え性の改善」「足のむくみ改善」「関節や筋肉・靭帯の痛みの軽減」につながります。
疲労度が強い場合や、強度のトレーニングを行う方であれば、毎日使用しても問題はありません。
Q4.スポーツの大切な試合前に利用する場合、どのような頻度で入ればよいですか?
A4. 試合の2ヵ月〜3週間位前から、週に2-3度の使用をお勧めします。
Q5.カプセルの中で寝てしまっても大丈夫ですか?
A5.加圧状態になるとリラックスする事で、ほとんどの方が眠ってしまいます。
出来るだけ眠っていただくことで、酸素カプセルの相乗効果が最も期待できます。
Q6. 毎日入っても身体に害はありませんか?
A6.
A6.毎日のご利用で問題はありません。
アスリートの場合、疲労回復・障害予防の目的でほぼ毎日、トレーニングと併用してカプセルを使用して頂くことをお勧めします。
Q7. カプセルの中で携帯電話は使用できますか?
A7.ご利用は可能です。
※防水用など密閉性の高い機種は素材により変形の怖れもありますので、お客様の自己責任でご使用ください。
Q8. 途中でトイレに行きたくなった場合など、すぐに外へ出られますか?
A8. 酸素カプセルは構造上、使用中は直ぐに扉が開かない構造になっていますが、手動で排気が可能ですので、約1〜2分程で外に出ることができます。
しかし、気圧を再度高める時間を要すため、ご利用時間が短くなってしまいますのでご注意ください。予め、お手洗いをご利用してから酸素カプセルにお入りください。
Q9. 生理中でも利用可能でしょうか?
A9. 通常は、問題なく利用いただいております。
一時的に出血が多くなることがあります。
Q10. 子供の利用は可能ですか?
A10. 使用に関する説明(耳抜き等)が理解でき、内部で安静に出来ることが条件となります。
Q11.病院で行っている高気圧酸素治療と同じ効用ですか?
A11.高圧酸素治療より設定気圧が低くなる為、1回の期待される効果は低くなります。
*医療行為である「高気圧酸素治療」は医師の管理下で行われ、保険が適応されます。
Q12.服を着たまま入るのでしょうか?
A12.普段着で問題はございません。
衣類を脱いだからといって、効果が高くなる事もありません。
Q13.汗をかくのでしょうか?
A13.血液の循環が促進し、代謝が良くなりますので、体感は温かくなります。
カプセル内のエアコンを使用し、カプセル内部の温度管理が行えますので快適です。
Q14.万一、故障して閉じ込められたり、酸欠等にならないのでしょうか?
A14. カプセルの扉は停電時でも手動で開閉が可能となりますので、閉じ込められる心配はありません。
安全性の高いカプセルになっております。
万が一の際は緊急連絡先までご連絡いただきます。
すぐにかけつけます。
Q15. カプセル内で飲食はできますか?
A15.飲食はご遠慮いただいております。
Q16. なぜ、酸素カプセルは身体に良いのですか?
A16. 私達が吸い込んだ酸素は血管によって体中の細胞へ行き渡り、それをエネルギー源にいろいろな生命活動をしています。自然破壊や大気汚染、生活習慣の乱れ、精神的ストレスなどで現代人はほとんどの方が酸素不足に陥っていると言われております。この為、本来の身体の機能を十分に発揮できず、体調不良や回復機能の異常を引き起こす事となります。この不足している状態から酸素を体中に十分に取り入れた状態にし、本来の身体の機能を正常に活動させることで結果、身体に良いとされています。
Q17. なぜ、気圧をかけるのですか?(高気圧酸素カプセルの仕組み)
A17. 酸素には、『結合型酸素』と『溶解型酸素』という2種類があります。通常の呼吸で取りいれる酸素のほとんどが『結合型』というものです。ところが、『結合型』は毛細血管よりも粒子が大きい為、体中に酸素を行き渡らせることができません。酸素カプセルではガス化した『溶解型』酸素を発生させます。更に気圧をかける事により、非常に小さな毛細血管やリンパ液にも直接入ることができ、体中に酸素を行き渡らす事ができます。「気体は気圧の高さに比例して液体に溶け込む」物理の法則に従っています。
Q18. 予約せずにお店に行っても利用できますか?
A18.完全予約制です。事前にご予約ください。
お電話の場合、パーソナルトレーニングのセッション中で電話に出ることが出来ない場合がございます。
InstagramのDM、LINE@、ホームページ内のお問い合わせフォームなどをご利用頂けますと幸いです。
Q19. 耳抜きが心配です。
A19. 丁寧にお教え致しますのでご安心ください。
ゆっくりと加圧レベルを上げていきましょう。
Q20. 酸素カプセルの利用1時間で約3時間分相当の睡眠と聞きましたが、夜寝られなくなることは無いですか?
A20. 敏感な方、ご不安な方はお早目の時間帯にご利用ください。
Q21. 酸素カプセルの利用に用意していくものは、ございますか?
A21. 特に必要ありません。夏の汗びっしょりとかいたTシャツの場合や、スーツ等でシワが気になる方は着替えをご持参ください。
Q22. カプセルをご利用できない方はどのような方ですか?
A22.
1. 妊娠中の方
2. 耳抜きができない方
3. 開胸手術及び自然気胸の既往症がある方
4. 閉所恐怖症、パニック障害、発作性の持病がある方
5. 緑内障の方(手術が必要程度の場合は利用不可、点眼程度なら通常問題ないかと思われますが、 念のため主治医にご相談、ご確認の上、ご利用ください。)
6. 風邪を引いている方
7. 体重100KG以上、身長190㎝以上の場合は要相談
上記に当てはまる場合は安全上、酸素カプセルをご利用になれませんのでご注意ください。
[医師との相談の上、ご利用いただきたい方]
・人工心肺等の生命維持用医用電気機器をお使いの方
・心電計統の装着型の医用電気機器をお使いの方
・ペースメーカー、人工臓器を埋め込んでいる方
・高度の高血圧 ・インシュリンを使用している方
・低血糖の方・呼吸器系疾患、肺気腫、慢性閉塞性疾患
・目、耳、喉に疾患のある方
・急性疾患 ・悪性腫瘍 ・感染症疾患
・耳鼻科で治療中 ・心臓疾患
・脳疾患 ・過呼吸経験者
Q23.
高気圧酸素カプセルで溶解型酸素を末梢の細胞に届けることにより、様々な改善がみられることは語られてきましたが、科学的な根拠を元にお答えしてください。
• なぜ人は酸素が必要なのですか?
A23.
呼吸が出来ないと、ごく短時間で死にいたることから、いかに酸素が人の体にとって必要不可
欠なものかは誰でも分かることですが、ではなぜ、短時間でも酸素の供給が絶たれると人は死
んでしまうのでしょう?
そこで『ミトコンドリア』の話になります。
「ミトコンドリア」の研究だけで11人がノーベル賞を受賞しているという奥の深い話を大まかにまとめると、「ミトコンドリア」は約60兆個あるといわれる人間の細胞の中に、各100~2,000個(特に心臓、肝臓、筋肉、脳神経細胞に多い)存在する小器官で、細胞内の「解糖系」代謝で作られた糖質と脂質を「クエン酸回路」で酸素と結合させてエネルギーに変え、「電子伝達系」代謝で水素(H)を取り出す過程で生じるエネルギーを使って「ATP(アデノシン三リン酸)」を合成します。
「ATP」は生命活動に必須のエネルギーで、例えば心臓や内蔵、筋肉を動かしたり、脳などの神経細胞への伝達機能、細胞の合成、体温の維持等に使われます。
これら3つの代謝過程「クエン酸回路」と「電子伝達系」はミトコンドリアの中で酸素と結合することで瞬時に行なわれ「ATP」を合成し続けるのですが、「ATP」は蓄えておくことが出来ない為、酸素がなければ即機能停止→死に至るという訳です。
ですから、酸素が不足すれば様々な不具合が生じ、逆に酸素が充分に供給されれば
「ミトコンドリア」が最大限に働き、活力に満ちた体となる訳です。
Q24. 途中で止めたい場合、地震や災害、体調不良の際、急用ができた場合にはどうすればよいですか?
A24. ストップボタンを押してください。
減圧が開始されます。お急ぎの場合には頭頂部のレバーを手前に引いて減圧を早めて脱出時間を早めれます。
(1、2分程度)
対面でご説明いたします。
又、説明書をカプセル内に持って入っていただけますのでご安心ください。
Q25. 持ち物は何が必要ですか?
A25. 手ぶらでご来店していただけます。
気になる方は、マットや枕の上に敷くタオルをお持ちください。
私服でのご利用が可能ですが、綺麗且つ身体がリラックスできる衣服(特に夏場の汗をかいた服の場合は、お着替え持参要)でご利用ください。